私の親が、自宅で介護療養が必要です。

事業を本格稼働した年の、4月のある日に電話が鳴りました。
「私の親が、自宅で介護療養が必要になり、今のままでは介護するのに不便なので、自宅を改修をしたいので、牧野さんに改修の相談に乗っていただきたいのですが」と以前、牧野組時代に住宅を建てた方からの依頼でした。まだ、事業を始めたばかりで、それほど宣伝も打っていない時の相談だったので、そういうふうに声をかけていただいただけでも嬉しかったです。

後日、親御さんの身体状況を確認しに、自宅に伺いました、その時は町の包括支援センターの専門員さんも見えていて、本人が生活するうえでどのような住宅改修が必要かヒアリングをおこないました。身体状況は病気により足がうごけなく、車いすでの生活が必須となっていましたので、まず、自宅内を車いすで移動する環境、それと入浴を行えるようにする環境が必要でした。入浴は半ばあきらめていたようですが、ヘルパーさんに手伝ってもらえば、入浴は可能でしょうと専門員さんと私の見解でした。それと、玄関に車いすで入れるようにする環境も必要と相談を受け、相談を受けた本人たちは工事的なもので改修が必要と思ってたようですが、福祉用具にて対応できるとアドバイスいたしました。

そこで、急遽地元で福祉用具を扱っている家具屋さんに連絡をし、福祉用具で対応し、補えないところは簡易スロープを作成することにしました。また、敷居にも4センチ程のまたぎ段差もあったため、それも福祉用具で対応できるとアドバイスしました。浴室はヘルパーさんに介助してもらいますが、介助中もやはり手摺が必要なため、それは私の方で手配することにしました。結局、当社で担当したのは浴室の手摺のみとなりましたが、それでよかったと思います。

私は、以前特別養護老人ホームで2年程介助の仕事の経験より、どういった介助になるか想像できましたので、適切なアドバイスができたと思っています。