事業本格稼働を開始して間もない2月のある日、携帯電話がなり・・・

事業開始間もない2月のある日、私の携帯に知り合いの森谷産業の社長さんから連絡がきました。その内容は私の会社に新築の依頼がきたのだが「今年は忙しいので、設計・監理を頼めないか?」との内容でした。

森谷産業さんとは以前、私が牧野組の時に信部内(シブナイ)の住宅をJVで手掛けた事がありました。その時のお客様は、ものすごくこだわりのあるお客様でしたが、こちらで、そのほとんどをのみこみ大変満足され、完成させた経緯があります。今回のお客様もその方同様、こだわりのあるお客様でした。初めてお客様にお会いして、お話をうかがった時はすでにほとんどのイメージが出来上がっていて、信部内のお客様の事を思いだしました。私は、その時同様、その住宅への思いを予算度外視で全てを受けとめることから始めます。

そして、ある程度間取りの構想も決まっていたので、足りない部分を付け加える程度で、設計を納めていきます。その後に予算を提示して、実現の方向へと導いていきます。当初は、完成希望がお客様の第2子が生まれるまでとの希望でしたが、およそ7~8回の打ち合わせで予算と希望のすり合わせを行いました。やはりここは、完成時期よりも、御自分で納得のいく物を作り上げるといった事を大事にすすめていきました。なんせこれからほぼ一生住む物ですからね。といった事で設計・監理が開始した訳です。