わたくしが、不動産業界に入ろうとしていた頃から気がついた事があります。

創業当初は、割と購入する側の事ばかり考えていました。

しかし、最近不動産所有者様と触れる機会が多くなってきて、最近の所有者様の事情が悩み多きと感じ始めています。

一番多い事情は、親から引き継いだ状態で不動産をどう扱ってよいかわからず困っている方が多いという事です。

ご自身の生活は別な所で培っています、核家族なので、ご自身の分は別の場所で土地を購入し、家も建ててそこに住んでいます。

しかし、ご両親が亡くなったりしてご両親が住まなくなった不動産はすでに不要な物となり、相続されてもどう扱ったらよいか迷ってらっしゃいます。

そのような不動産を所有していても困っているという事が実感いたしております。

私は、そういった方々の悩みにも対応する事も大切な事だと最近実感してきました。

また、売却に成功するととても喜ばれる為、売主様の事情も大切だな~と思い始めました。

やはりこういった方々をないがしろにするといううことは、街の風化につながりますので、私の行う意義は大きいのかなと思います。