■“マイホーム購入で失敗しない5つの秘訣”■
“マイホーム購入で失敗しない5つの秘訣”と題しまして、
マイホーム購入する際の秘訣を数回にわたってお伝えしています。

(参考資料:人生変わる「安くて良い家」中古住宅の選び方がわかる本)

秘訣⑤ ホームインスペクション

ホームインスペクションを依頼して様々なリスクを減らす!

ホームインスペクションを依頼する意味は?何をしてくれるの?

依頼する際のメリットとは?

  • メリット1 事前に購入の相談ができる。
  • メリット2 購入前に建物の劣化状態がわかる。
  • メリット3 第三者の意見を聞く事ができる。

(※1当事業所は不動産とインスペクション事業を兼ねているため、第三者性を保つため、物件に不動産会社として関わりがある場合は関わりがある事を承諾頂きます。)

建物の劣化状態や修繕にかかる費用などがわかる!

ホームインスペクターの主な仕事は、住宅診断をすること。そのため、基本的なメリットとしては、購入前に“その建物の劣化状態”を確認できるという点が挙げられます。そして、中古住宅を購入する際、「聞きたいことを聞ける専門家がいる」ということ。これもホームインスペクターに依頼する何よりのメリット。不動産会社と異なり、売主と利害関係にない第三者の専門的な意見は、買主にとって非常に貴重です。※1

築年数が経っている中古住宅はインスペクション必須です!

中古住宅は基本的に劣化しているもの

中古住宅は、雨漏りをしていたり、配管が痛んでいたりといった劣化があるケースが多いです。素人ではなかなか何所から痛みが発生しているのか判りにくいでしょう。「リフォームの予定もないし、買った状態のまま住むつもり」という人もいるでしょうが、そうであっても中古住宅購入時、事前にプロの診断であるインスペクションを行っておけば安心でしょう。購入後に大きな劣化に気が付き修繕費用がかさむリスクを考えればホームインスペクターに依頼することは決して大きな出資ではないと思います。

ホームインスペクターが主にチェックする箇所(戸建)
  1. 基礎の劣化状況
  2. 外壁のひび割れ等の劣化状況
  3. 屋根の劣化状況
  4. 天井裏、床下等の構造材の劣化状況
  5. 天井、内壁からの雨漏りの状況
  6. 床の劣化の状況
  7. 床や壁の傾きの測定
  8. 給水設備の赤水のチェックや配管漏れの状況(オプション)
  9. 他(オプション)…天井裏、床下全体の状況・コンロや換気扇等の設備機器の作動チェック・住宅の汚損等清掃により解消可能な検査、非破壊検査機器を用いた検査。

※マンションはほかの住人との共用部分が多いため、チェック対象となるのは内部がメインです。ただし、管理組合による共用部分の修繕履歴や今後の修繕計画、等を管理会社に確認を行います。

建物の全てを検査できるわけではございません。

ホームインスペクションのチェック方法は主に目視がメインです。仕上げ材をはがしたりしなくてはいけない様な検査は行いません。また、大きな家具など移動が容易ではない部分も検査出来ないため、住みながらの検査は限られた所しか検査できないのが実情です。表面に表れている状況から建物の劣化状況を予測して報告する検査です。そのため建物の事を良く知っている専門の建築士が保有している方が間違い無いでしょう。主な資格としては「既存住宅現況検査技術者」があります。この資格は建築士でないと取れない資格となっていますので安心して任せられるでしょう。

ホームインスペクションを選ぶ際のポイント

信頼できる“物件選びのパートナー”とは?

選ぶポイントや資格の内容を把握して自分たちに適したホームインスペクターを探しましょう。ホームインスペクター選びの4つのポイント。

  1. 活動実績は豊富か?
    • ☑活動年数や調査実績はどれくらいか?
    • ☑社内の教育活動に積極的か?
    • ☑対応エリアはどれくらいか?
  2. 売買に対する理解はあるか?
    • ☑こちらの希望や疑問に沿ってアドバイスをくれるか?
    • ☑建築だけではなく売買の現場に対する理解があるか?どのような資格を持っているか?
  3. どのような資格を持っているか?
    1. ☑一級・二級建築士の資格を持っているか?
    2. ☑ホームインスペクター(住宅診断士)や既存住宅状況技術者の資格を持っているか?
  4. 多角的なフォロー体制が期待できるか?
    1. ☑ホームインスペクターや建築士のほか、不動産やマンション管理に関するスペシャリストに相談できる仕組みがあるか?
  5. 既存住宅かし保証保険を附保できる業者登録を行っているか?
    1. ☑ホームインスペクションの検査内容が“既存住宅売買かし保険”へ繁栄する業者であるか?
“既存住宅売買かし保険”って?

簡単に言えば、中古住宅が住宅として最低限の機能をそなえていると検査員が判断した物件に保証を付ける保険です。

インスペクションを行える業者でも、全ての業者が保険加入へつなげる業者とは限りません。(※当社はインスペクションと既存住宅かし保証保険の検査を行える業者です。)

検査と保証なので、購入者は安心して中古住宅を購入することができます。

また、この保険で様々な制度の証明書となります。

かし保険について詳しく知りたい方はこちらのホームページから

“一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会”

保険をかける費用は検査料と保険料で保険期間1年、保険金額500万円、建物面積100㎡未満、その他特約、オプション無で10万円未満~です。

ただし、住宅の規模や条件よって価格に若干の違いがありますので、検査を行いたい住宅の概要を教えて頂ければ、当事業所にて見積もりを行いますのでお問い合わせ下さい。

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